一つの物を大切に使うこと。
このマウンテンパーカー。
かれこれ20年は使っています。
今は雪かきや外作業用でしか使いませんが、かつては山遊びや寒い時期のバイクウェアとして活躍してくれました。
ほとんど壊れることも無く、袖のベルクロを何回か取り替えただけです。
最近は使い捨てや買い替え当たり前の世の中で、ものを大事に所有しなくなっていて残念です。
クルマやバイクもそうです。
下取りありきな感じで買う方が多く、それを所有する事より第一条件にするようです。
けしからんっ!
非常にけしからんっ!
いや、いいんですヨ。それでも。
クルマなんか移動手段と割り切ってる方は。
でも、高いお金払って所有するわけですから、手放す事を前提に購入するなんて私的には理解不能です。
離婚前提で結婚するみたいな。
サンバーだって、15年20万キロ走ってまだ頑張ってます。
セローだって、20年もうすぐ10万キロ。
CX-3もそうする予定です。
(TRX850は人間の方がムリになってしまい、泣く泣く手放しましたが12年所有しました・・・。)
もう部品がありません、と言うくらい乗り続けたいです。
そうじゃなければ、手放す時は免許返納する時です。
ヨーロッパでは長く大切に車を乗ると税金が安くなるのに、我が国ではむしろ増税です。
資源を大切にしなさい、と言いながら、使い捨てろと言うのです。
そんな世の中にちょっとだけ抵抗してやりたいです。