地物

野菜や魚ではなくて

 

 

植物のお話

ちょっと真面目な話

 

 

うちのお店は一年草もありますが、主力は山野草です。

出来る限り北海道自生種、その次は日本の自生種、そして、環境に影響が出づらい宿根草を販売しています。

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コンポストから生えてきたヤナギラン。

庭植え予定です。

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これからうちの庭は自生種エゾノコンギクでいっぱいに!

 

 

先日出掛けた旭岳に行く途中に見た光景。

 

 

特定外来生物オオハンゴンソウの大群落。

今年は特にヒドイ。

 

 

その大群落の中にポツンとアマニュウが咲いていました。

車を運転しながら見つけたので、写真はないのですが、いまだに思い出すと泣けてきます。

 

 

 

オオハンゴンソウは他の植物の成長を抑制するアレロパシーという物質を出します。

更に、尋常ではない繁殖力で、北海道の自生種を駆逐しています。

 

 

アマニュウが

 

 

「たすけて」

 

 

と呟いているように見えました。

 

きっとあのアマニュウと一緒に、エゾクガイソウ、ヤナギラン、オミナエシ、エゾノコンギクなど、沢山の自生種がいたはずです。

 

 

 

オオハンゴンソウを駆除する事は不可能かもしれません。

これ以上増やさない方法は無いのでしょうか。

 

 

園芸に関わっている1人として、このような植物を扱わない、また、微力ながら発信するくらいしか出来ませんが、続けていこうとは思います。

 

 

また、自分の庭にはこの先北海道自生種を優先して植え続けます。

 

しかし、彼らはそんな心配をよそに、勝手に庭に生えてくる強い子です。

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とうとう庭に生えたエゾタンポポ

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ジャリの隙間からタチツボスミレ